皆さんは研究生活を楽しんでいますか?
研究をしていると、「どのように研究を進めて行けばわからない」ということに悩みます。
大学では、研究について詳しく教えてくれる教授はほぼいないと思います。
しかし、ネットで調べれば、研究に関する書籍やWebサイトはたくさんあります。
特にWebサイトはお金もかからず、すぐに情報を知ることができます。
今回は、筆者が大学院時代役に立った研究に関するWebサイトを5つ紹介します。
どのサイトも必ず役に立つサイトばかりなので是非利用してみてください。
大学で研究を始めた学生(特にバイオ系学生)は必見です!
バイオ系学生が研究で使うべきWebサイト6選
それでは順に紹介していきます。
どのサイトも、研究に非常に役立ちますので、研究を始めたばかりの学生は必ずチェックしてください。
僕らの研究スタイル
このブログは、大学院の研究に焦点を当てていて、研究の進め方やお金の悩み、就活のことまで取り扱ています。
大学院からの友人「カメ」と「タヌキ」が研究で実際に体験したことをブログに書いているので、情報に信頼性があります。
大学院の研究に役立つ情報がたくさん載っているので、大学院に進学した学生は是非このサイトを利用してみて下さい!
私がおすすめする記事はこちらです!
「研究に向いてない」と思ったら読んでください|僕らの研究スタイル (kenkyustyle.blogspot.com)
研究は失敗の連続であり、心が折れそうになることは日常茶飯事です。
そんな時、この記事を読めば自分の研究の意義を見直すことが出来ます。
自分を見つめ直すことによって、研究のモチベーションが回復するはずです。
研究が上手く行かず、落ち込んでいる時に読んで欲しい記事です。
くりぷとアナリティクス
このブログは、大学院の研究だけでなく、投資や就職活動について取り扱っています。
このブログの運営者は修士で大学を卒業後、大手企業で研究をしています。
筆者から言わせていただきますと、修士で大手企業の研究職に内定を得るのは並大抵のことではありません!
筆者も企業の研究職に就職するために大学院に進学したのですが、その目的が達成されることはありませんでした。
実際に修士で大手企業の研究職に内定を得た就活のノウハウが記事に載っています。
【理系院生の就活】研究職・研究開発職に就くためのノウハウ・方法論まとめ|くりぷとアナリティクス (cryptocurrency-bioresearch.com)
ただし、筆者もそうですが、このブログのノウハウを学んだからと言って研究職の内定が約束されるわけではありません!
ノウハウを完全に身に着けた状態かつ、あなたの行動と運によって研究職の内定が決まるので注意してください!
繰り返しお伝えしますが、企業の研究職の内定はガチで難しいです!
勿論、研究の悩みを解決する記事もたくさんありますが、大学院に進学し、将来は企業の研究職に就きたい学生におすすめしたいサイトです。
もしあなたが研究職に向いているかどうかわからないのであれば、このURLを参照してください。
【読めば就活で得をする】「研究職の実態(リアル)」を解説した記事一覧|くりぷとアナリティクス (cryptocurrency-bioresearch.com)
バイオ実験プロトコル「じっけん110番」
こちらのサイトは、実験でつまづきやすいポイントやプロトコールなどの情報が載っています。
ディッシュ・プレートの底面積と、それに応じた培地量やFBS(ウシ胎児血清)の非働化(血清に含まれる補体成分を不活性化すること)など研究をする中で必要な情報を確認することができます。
実験する上で初歩的なポイントが載っています!
研究室に配属されたばかりの学生は、実験について知りたいことがほぼ網羅されているので、是非このサイトを利用してください。
実験の「なぜ?どうして?」辞典
引用:https://bioresearch-troubleshooting.info/
こちらのサイトは、実験に生物学や実験に関する疑問やトラブル解決をサポートする情報を解説しています。
管理人は元研究員なので、専門性が高いです!
特にこのサイトは、統計データの取り扱いやデータ作成方法が他のサイトと比べてめっちゃ詳しく解説しています!
また、ウエスタンブロッティングやqPCRなどの実験のデータの見方やトラブルシューティングを詳しく解説しています。
以上のことから、生化学系の研究生はぜひブックマークして欲しいサイトだと断言できます。
Deepl翻訳&Shaper
論文を翻訳する時に、学生が使うべき翻訳サイトはDeepl翻訳一択です。
理由は翻訳の精度が他の翻訳サイトと比べて圧倒的に良いからです。
論文の専門用語や難しい表現に関しても正確に翻訳してくれます。
論文を翻訳する時に、どの翻訳サイトを使うか迷っている人は、迷わずこれを選びましょう!
ただし、無料版は、一度に5000文字までしか翻訳できないので注意!
また、Shaperという翻訳サイトを使えば、段落がぐちゃぐちゃになり、上手く翻訳できないPDFの文章も綺麗に翻訳できますよ!
Deepl翻訳とShaperを併せて使えば、より効率よく論文を翻訳できますよ!
これらのサイトの性能をさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでください!
まとめ
今回紹介したサイトは以下の6つです。
- 僕らの研究スタイル
- くりぷとアナリティクス
- バイオ実験プロトコル「じっけん110番」
- 実験の「なぜ?どうして?」辞典
- Deepl翻訳
- Shaper
理系の研究室は過酷で苦労することも多いですが、そんな時、上記のサイトが役に立つので、是非利用してみて下さい。
あなたの研究が自分の人生にとって価値のあるものになるようお祈りします。
記事内で取り上げた論文について
今回取り上げた論文は以下の通りです。
- 論文名:Induction of Pluripotent Stem Cells from Mouse Embryonic and Adult Fibroblast Cultures by Defined Factors: Cell
- 著者:Kazutoshi Takahashi Shinya Yamanaka
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