ヒトデさんのFIRE本読んだら、働き方の考え方が変わった件

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あなたは労働が好きですか?

恐らく日本の大多数が労働が好きじゃないはず。

実を言うと、私も同じです。

莫大なお金を稼ぎ、理不尽な目に遭いやすい会社勤めから早く解放されて、好きなことばかりしたいと思っていました。

しかし、ヒトデさんのFIRE本に出会ってから、考え方が180度変わりました。

今回は、ヒトデさんのFIRE本である、「1万回生きたネコが教えてくれた 幸せなFIRE」を通じて、私の仕事に対する考え方がどのように変わっていったのかを解説していきます。

Rexy

本記事で紹介する書籍はこちらです。

目次

著者のヒトデとは?

引用:「☆←ヒトデ」のプロフィールと自己紹介|hitodeblog(ヒトデブログ)


ヒトデさんは、1991年生まれの名古屋在住のブロガーで、趣味で始めたブログをきっかけに会社を辞め、フリーランスとして活動。

29歳でブログ収益によりFIRE(経済的自立と早期退職)を達成し、現在はブログ運営を中心に生計を立てています。

主な経歴と実績

  • 2014年12月:社会人1年目に、趣味で最初のブログ「今日はヒトデ祭りだぞ!」を開始。同時にTwitterアカウント「@hitodeblog」を開設。
  • 2015年5月:ブログが月間20万PVを達成。
  • 2015年7月:ブログが月間50万PVを達成。
  • 2015年12月:ブログ収益が月20万円を達成。
  • 2016年7月:ブログが月間100万PVを達成。
  • 2016年9月:ブログ収益が月100万円を達成し、以降も継続。
  • 2017年2月:脱・社畜サイト「今日は社畜祭りだぞ!」をオープン。
  • 2017年8月:会社を退職し、フリーランスとして独立。
  • 2018年4月:初心者向けのブログ「hitodeblog」をオープン。
  • 2018年5月:株式会社HFを設立し、代表取締役社長に就任。
  • 2019年1月:ブログ収益が月500万円を達成。
  • 2019年3月:名古屋でコワーキングスペース「ABCスペース」をオープンし、クラウドファンディングで400万円の支援を獲得。同時にブログ初心者向けのオンラインサービス「ABCオンライン」を開始。
  • 2019年4月:ブログ収益で98日間の世界一周クルーズを実現。
  • 2019年10月:メディア「最高の一品」をオープン。
  • 2020年2月:YouTubeチャンネル「ヒトデせいやチャンネル」をスタート。
  • 2020年3月:ブログ収益が月1000万円を達成。
  • 2020年6月:書籍「本当の自由を手に入れる お金の大学」の制作チームにメインライターとして参加し、同書は100万部を突破。
  • 2020年9月:「ヒトデせいやチャンネル」のチャンネル登録者数が5万人を突破。
  • 2021年2月:Twitterフォロワーが10万人を突破。
  • 2021年3月:初の単著「嫌なことから全部抜け出せる 凡人くんの人生革命」をKADOKAWAから出版し、即重版。
  • 2021年6月:「ヒトデせいやチャンネル」のチャンネル登録者数が10万人を突破。
  • 2021年8月:hitodeblogが書籍化され、「『ゆる副業』のはじめかた アフィリエイトブログ」を翔泳社から出版。予約多数で発売前に重版。
  • 2021年12月:個人ブログを探せる無料サービス「Blog Map」をリリース。
  • 2022年3月:「ヒトデせいやチャンネル」のチャンネル登録者数が15万人を突破。
  • 2022年4月:「『ゆる副業』のはじめかた アフィリエイトブログ」が重版により5万部を突破。
  • 2023年12月:プロコーチとしての活動を開始し、GCS認定コーチ、ギャラップ認定ストレングスコーチの資格を取得。
  • 2024年8月:きょうだい児のための絵本「ぼくだってとくべつ」のクラウドファンディングを行い、5,763,000円の支援を集め、逆旅出版から出版。
  • 2024年9月:徳間書店から「1万回生きたネコが教えてくれた 幸せなFIRE」を出版。

これらの実績を通じて、ヒトデさんはブログ運営、書籍出版、YouTubeチャンネル運営、コワーキングスペースの開設など、多岐にわたる活動を展開し、成功を収めているのです。

「1万回生きたネコが教えてくれた 幸せなFIRE」の要約

「1万回生きたネコが教えてくれた 幸せなFIRE」の要点をまとめると以下の通りです。

  • 投資だけではFIREを達成するのは難しい。
  • 仕事を全く頑張らずにFIREするのは高難易度(投機や極端な節約が必要になる)。
  • リスクは投資ではなく、仕事。
  • そもそもFIREは多くの人にとって、幸せの最終地点ではない。
  • FIREを達成した人も、最終的には再び仕事をしている。
  • 自分が本当にやりたいことを見つけ、それを仕事にすることこそが、人間にとっての本当の幸せ。

上記のことを読者は物語の中で主人公と共に体験します。

物語の序盤、主人公の智也は、「会社なんてなくなればいいのに…」と不満を抱えながら働いていました。

しかし、多くの人の体験や猫の話を通じて、変わっていきます。

その結果、副業に挑戦し、自分の好きなことを見つけて転職し、幸せを掴んでいくのです。

物語には、さまざまな形でFIREを実現した人々が登場します。

例えば、若い年齢でアーリーリタイアした人、専業投資家となってFIRE後もチャートを見続ける人、月5万円で生活する人、ブログの副業でFIREに成功した人など。

さまざまなFIRE生活を目にして、智也は自らの幸せやお金、仕事について考えを深めます。

また、この本には、FIRE後に社会から孤立し、徐々に不幸になっていく人の姿も描かれています。

結局のところ、FIREを果たした人たちも、自分が本当にやりたいことや理想の働き方を見つけて初めて満足を得ているのです。

本書は、「人間は労働を通じた社会とのつながりや社会貢献がなければ、真の幸せを感じるのは難しい」というテーマを伝えており、社会とのつながりを絶った状態が長く続くと虚しさを覚える人が多いとされています。

「1万回生きたネコが教えてくれた 幸せなFIRE」を通じて、変わったこと

私は、「1万回生きたネコが教えてくれた 幸せなFIRE」を読んで、「人生をより良くするには、仕事しかない!」と悟りました。

これまでの私は、仕事はほどほどにやるというスタンスでした。

「量より質」という感じで、集中できる時に、一気に仕事をこなして、後は適当にやるというスタイルですね。

私がこのような働き方を心がけていた理由は、「長時間労働は悪」であると常に考えていたからです。

大学院時代、一日中研究をしていたのですが、研究の成果が出なかったので、とにかく苦痛でした。

苦痛な研究を長時間やっていたので、その辛さは半端ないもの。

だからこそ、「長時間労働は避けたい」という思いが強くなりました。

それに、世の中は「働き方改革」を提唱していて、長時間労働を避ける動きがより強くなっていたことも後押ししていました。

「量より質」を強く意識していたので、仕事だけではなく勉強も長時間行うことを避けていました。

しかし、その後、輝かしい人生に好転することはありませんでした。

仕事がうまくいかず、2度も無職を経験したり、簡単な資格がなかなか取れずに苦労したり、副業のブログが思うように収益を上げられなかったりと、困難続きでした。

なぜ自分の人生がうまくいかないのかを、自分なりに振り返って考えてみました。

その結果、共通する原因がハードワークを軽視していたことだと分かりました。

振り返ると、成功を収めている実力者やインフルエンサーを調べた際、成果を出すために皆ハードワークをこなしていたことに気づきました。

それなのに私は、息抜きのことばかり考え、仕事をおろそかにしていました。

いつの間にか全力で努力することを忘れてしまったのです。

私は、「1万回生きたネコが教えてくれた 幸せなFIRE」に出会って、ハードワークつまり集中して取り組むことの大切さを思い出しました。

これから仕事に取り組む時は、何事も全力で取り組むことを意識していきたいです。

とはいえ、ただ仕事を頑張るだけでは、モチベーションが上がらず、また同じことを繰り返すかもしれません。

その場合は目標を持つことで解決していきたいと考えています。

例えば、未経験の業界の案件を取るためには、何かしらの信頼を得ることが必須。

そのために、資格を取得したり、ポートフォリオを作成したりと信頼を得られるものを作らなくてはなりません。

現在、私はブログを運営していますが、ブログ飯が無理ゲーだと気づき、尚且つ最近のSEOは企業を優遇しているため、個人で稼ぐには、とても厳しい状態になっています。

だからこそ、ブログ以外の稼ぎ方も知らなくてはいけない。

そのためにも、ライティングスキルやマーケティングスキル以外のスキルも身に着ける必要がある。

そこで私は、現在エンジニアに挑戦しています。

理由は、エンジニアは需要があり、案件の単価が高いからです。

エンジニアのスキルを身に付ければ、それだけ市場価値の高い人材になる。

しかし、未経験からエンジニアになるには、相当努力しないと一端のエンジニアにすらなれない。

だからこそ、ハードワークの大切さが響くわけなんですね。

それに、エンジニアとして実績を作れば、それをブログやnoteのネタにすることができます。

ここで、実績があることで権威性が増すので、商材が売れやすくなるでしょう。

成長できて、収入も上がるので一石二鳥ですよ。

だから、今頑張る時は全力で頑張る必要がある。

ヒトデさんのFIRE本で学んだことを活かし、決めた目標は必ず達成していきたいです。

ハードワークを耐えるための戦略

これまでハードワークを大切さを散々伝えてきましたが、ハードワークが辛いのは事実。

ただハードワークを実践しているだけでは、長続きしません。

そこで私は、「自分のためではなく、誰かのために仕事をする」というスタンスで仕事をすることをおすすめします。

受け身の形で仕事をしているのでは、つまらなくなるのは必然。

しかし、どこか困っている人を救うために仕事をすれば、必然的にモチベーションが上がります。

「もしも社畜ゾンビが『アウトプット大全』を読んだら」に登場する健君も、

自分のために、「人のために生きる」、これが俺の成功法則なんだ。

って言ってましたからね。

私はいつもより充実した生活を送りたいといつも考えています。

それを実現するためには、物凄い努力が必要です。

なので、目的を達成するために、ハードワークにしっかりと向き合っていきたいと思います。

さいごに

「FIREして悠々自適の生活をする」という夢を持っているあなたこそ、ヒトデさんのFIRE本を読んでください。

きっと新しい価値観を知ることができますから。

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