気づけば、今年もあっという間に終わりですね。
「もう年末か…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
ということで、今回は2025年の振り返りをしてみようと思います。
この1年を振り返ると、
- できたこと
- 思うようにいかなかったこと
- 途中で気づいた課題
いろいろありました。
こうして一度立ち止まって振り返ることで、
「意外と頑張ってたな」と思えたり、
「ここは来年の課題だな」と整理できたりします。
そして、その振り返りをもとに、
来年はどう動いていくかを考えるきっかけにもなります。
今回は、いつもの解説記事とは違って、
ノウハウも正解もありません。
ただの個人的な振り返りなので、
コーヒーでも飲みながら、
「そんな一年もあるよね〜」くらいの気持ちで
ゆるっと読んでもらえたら嬉しいです。
Rexy去年の振り返り記事もぜひ読んでください。


Rexyの2025年を振り返り
それではさっそく、Rexyの2025年を振り返っていきます。
今回は、出来事ベースでの振り返りです。
この1年を通して印象に残っていることや、
個人的に「これは大きかったな」と感じた出来事を中心にまとめました。
かなり個人的な内容になるので、
プライベートの話も仕事の話も、少しごちゃまぜになっています。
特別な結論やノウハウはありません。
ぜひ肩の力を抜いて、気軽に読み進めてくださいね。
副業系スクールに通った(そして、失敗した)
今年一番インパクトが大きかった出来事のひとつが、
副業系のスクールに入ったことでした。
きっかけは、XのDM。
当時の私は、
- 一人でやっていても限界を感じていた
- 正しいやり方を最短で知りたかった
- 正直かなり焦っていた
そんな状態でした。
DMに書かれていたのは、
「ビジネスはスポーツと同じ。独学では伸びない。コーチが必要」
という言葉。
今思えば冷静になるべきでしたが、
当時は妙に納得してしまったんですよね。
金額は50万円。
安くはありませんでしたが、「将来への投資」と自分に言い聞かせて入会しました。
入会当初は、それなりに順調でした。
やるべきことが明確になり、仲間もいて、発信環境も整った。
「これで人生が変わるかもしれない」と思った時期もあります。
転機になったのは、Xのシャドウバンでした。
投稿の反応が激減し、原因を相談しても返ってくるのは、
- 量が足りない
- 気合が足りない
- 成功者は黙ってやっている
といった精神論ばかり。
そこから徐々に違和感が積み重なり、
教えられている内容を冷静に見直すようになりました。
- 今では通用しにくいX運用
- 再現性の低い成功事例
- 「とにかく量」の根性論
正直、「これに50万円の価値はあるのか?」と思うようになりました。
結果として、このスクールで大きな成果は出せませんでした。
残ったのは、50万円という高い勉強代と、ひとつの学びです。
DM勧誘の副業スクールは、慎重になった方がいい。
焦っているとき、不安なときほど、甘い言葉は刺さりやすい。
その心理を利用するビジネスがある、という現実を身をもって知りました。
新しくX・noteでブログ専用アカウントを作った
スクールをきっかけに、
ブログ専用のX・noteアカウントも新しく作りました。
正直に言うと、
ブログ一本では厳しさを感じており、
コンテンツ販売も視野に入れた運用でした。
Xの新アカウントは、想像以上に伸びました。
3年前に作った旧アカウントを半年ほどで追い抜き、
現在はフォロワー450人を超えています。
ただ、運用は決して順風満帆ではありませんでした。
シャドウバンを何度も経験し、
プレゼント企画や無料配布はほとんど機能しなくなりました。
そこで方針を大きく転換します。
- 派手な集客はやめる
- 実体験ベースの発信に寄せる
- 再現性のある話だけを書く
短期的に人を集めるより、
「ちゃんと読んでくれる人が残る」運用を意識するようになりました。
派手さはありませんが、
今振り返ると、この方向転換は正解だったと思っています。
プログラミングを諦めたこと
今年は、エンジニアという道を本格的に諦めた年でもありました。
プログラマカレッジに通い、
JavaやPHPを学び、課題にも真剣に取り組んでいました。
それでも、未経験からのエンジニア転職は想像以上に厳しく、
書類すら通らない、面接に進んでも経験不足で落ちる。
「企業で経験を積み、フリーランスへ」
そんな理想は、現実的ではありませんでした。
振り返って思うのは、
問題は努力不足だけではなかった、ということです。
未経験者を安く使う構造があり、
スキルが身につかないまま時間だけが過ぎていく。
そんな業界の仕組みを、身をもって知りました。



プログラミングスクールに通い、
なぜ転職がうまくいかなかったのか。
努力不足では片づけられない「業界の仕組み」について、
体験ベースでまとめています。


「安定」を求めて選んだ仕事が、一番しんどかった
エンジニアを諦めたあと、
「事務系なら安定して働けるかもしれない」と考えました。
そして足を踏み入れたのが、
人材派遣のコールセンターと、伝票仕分けの仕事です。
コールセンターでは、
苦手なコミュニケーションを克服しようと必死に取り組みました。
少しずつ成長も感じていた矢先、突然の派遣切り。
事前説明はほとんどなく、
正直、求人詐欺と言われても仕方のない内容でした。
次の伝票仕分けでは放置はされませんでしたが、
今度は仕事量と夜勤が体に合いませんでした。
どちらも「仕事が悪い」のではなく、
自分に合っていなかった。
それが正直な結論です。
この経験から、
職種名や「安定」「ホワイト」という言葉だけで仕事を選ぶのは危険だと痛感しました。



このときの詳しい経緯や、当時どんな考えで行動していたのかについては、別の記事で体験談としてまとめています。




2025年の反省と、2026年に向けて
2025年を振り返って思うのは、
遠回りばかりだったけど、無駄ではなかったということです。
来年は、
- 短期的な成果を追いすぎない
- 発信の軸をブレさせない
- 無理をしすぎない
この3つを大事にしたいと思います。
来年の抱負
最後に、2026年の抱負です。
- 小規模ブログ、アメブロ実践
- Udemyで動画1本出す
- 副業で安定的に稼げるようになる
派手な目標より、
実績を一つずつ積み上げる年にしたい。
焦らず、比べすぎず、
それでも歩みは止めずに。
そんな一年にできたら理想です。
今後の改善
ここまで振り返ってみて、
「これは今後、改善していきたいな」と感じた点もいくつか見えてきました。
まず一つ目は、短期的な成果を求めすぎないこと。
これまで何度も、
「早く結果を出したい」
「今すぐ形にしたい」
と焦ってしまい、そのたびに遠回りをしてきた気がします。
これからは、
一発逆転を狙うよりも、
小さな成果を積み重ねていくスタンスを大切にしたいです。
二つ目は、発信の軸をブレさせないこと。
シャドウバンや環境の変化があると、
つい手法や方向性を変えたくなりますが、
結果的に信頼を積み上げられたのは、
地道に同じスタンスを続けたときでした。
流行やノウハウに振り回されすぎず、
「自分は何を伝えたいのか」
「誰に向けた発信なのか」
を、常に意識していきたいと思います。
そして最後に、無理をしすぎないこと。
頑張りすぎると、結局続かなくなります。
完璧を目指すより、
「今日はここまででOK」と区切りをつけながら、
長く続けられる形を作っていくのが、今後の課題です。
2025年の反省を活かして、
2026年はもう少し肩の力を抜きつつ、
それでも着実に前に進んでいきたいと思います。

コメント