院試に落ちてしまった…。院試は誰でも受かると皆言っているのに、なぜ自分だけ不合格だったのだろう?原因を知りたい。
上記の悩みを解決します。
今回は、簡単だと言われる院試に落ちてしまう人の特徴をまとめてみました。
なぜ院試に落ちてしまったのかわからない人や、これから院試を受験する人はぜひ読んでみてください。
院試に落ちる人の特徴3選
合格しやすい大学院入学試験(院試)でも不合格になる人の特徴は以下の通りです。
- 勉強を全くしない
- 間違った試験対策を行う
- 不十分な面接対策をする
それでは順に解説していきます。
勉強を全くしない
当たり前ですが、勉強しないと不合格になります。
確かに院試の合格基準はゆるいです。
私の大学院では、50点程度でも合格圏内に入っていました。
しかし、あまりにも試験結果が悪すぎると、不合格になってしまいます。
実際、私も前期試験の問題が難しすぎて、太刀打ちできなかったため、不合格になってしまいました。
当たり前ですが、院試で赤点を取る原因は、勉強不足です。
いくら院試の合格基準はゆるくても、あまりにも試験結果が悪ければ、不合格になってしまいますので注意してください。
間違った試験対策を行う
いくら試験勉強をしても、誤った方法で勉強していては意味がありません。
実際、私も間違った試験対策で不合格になりました。
同期より半年も早く勉強を始めたにもかかわらず、結果は散々でした。
当時の私は過去問だけに集中して勉強していたため、過去問に含まれていない分野の問題には対応できなかったのです。
前期試験の反省を踏まえ、後期試験では過去問だけでなく、研究職に関連する分野の教科書や問題集を活用し、さまざまな形式の問題に慣れるよう努めました。
また、前期試験でできなかった問題を分析し、その類似問題を数多く解きました。
復習も欠かさず行い、3か月間必死に勉強した結果、後期試験ではなんとか合格。
事なきを得ました。
このように、間違った試験対策をすると、いくら時間をかけても不合格になる可能性が高いです。
したがって、院試について徹底的に分析し、正しい試験勉強を行うことが重要です。
試験勉強では復習が必須。
院試に挑む年齢になると、一夜漬けは通用しにくくなるので、大人に合った勉強法に切り替えると良いでしょう。
ちなみに、大人に合った勉強法については、脳内科医の加藤俊徳さんが書かれた『一生頭が良くなり続けるすごい脳の使い方』を読むことで、より効率よく知識を習得できる勉強法を身につけることができます。
不十分な面接対策をする
大学院入試にはペーパーテストだけでなく、就職活動と同様に面接もあります。
そのため、面接対策もしっかりやらないといけません。
面接対策では、大学院の志望動機や自分の研究について質問されます。
特に研究内容については、研究の動機や方法、明確なゴールをはっきりと説明できることが重要です。
研究内容がしっかりと練られていないと、ペーパーテストの点数が良くても不合格になる可能性が高くなります。
そもそも、自分がどんな研究をしたいのかが明確でなければ、研究計画書を作成することはできないからね。
内部進学の場合、面接はあまり重要視されないこともありますが、外部進学の場合は面接も重視されます。
どちらにせよ、研究内容が練られていないと、今後の研究生活が厳しいものになるので、院試前に自分の研究について明確なビジョンを持つことが大切です。
まとめ
今回は、院試に落ちる人の特徴を3つほどまとめてみました。
院試に落ちる人の特徴は以下の通りです。
- 勉強不足
- 間違った試験対策
- 不十分な面接対策
確かに、内部の院試は、共通試験や一般的な資格と比べると圧倒的に簡単ですが、落ちる時は落ちます。
なので、簡単だからって油断せずに、しっかり試験対策を行っていきましょう!
もし、院試に落ちてしまったら、こちらの記事も読んでみてください。
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