バイオ系の学生の就活における一次面接ってどんな感じなんだろう?
グループディスカッションって具体的に何をするの?
面接がとにかく苦手だから、成功するためのコツを知りたい。
本記事では、上記の疑問やリクエストにお答えいたします。
ちなみに、私は、理系院卒で実際に就職活動を経験しています。
グループディスカッション(GD)とは?
グループディスカッション(GD)とは、与えられたテーマについてグループで議論し、結論を出す形式の面接のことです。
テーマは企業ごとに異なり、内容を事前に予測するのは難しいですが、どのGDでも共通して使える基本的なテクニックが存在します。
バイオ系の分野でも、集団で意見をまとめるという点は変わらないため、基本的なコツを押さえておけば対応可能です。
グループディスカッション(GD)の攻略法
結論から述べますと、グループディスカッション(GD)の攻略法は「何も役割に就かず、フォロー役として柔軟に対応する」ことです。
まず、グループディスカッションの攻略法について、よく見かけるアドバイスとして、以下の2点が挙げられます。
- 役割に就いて積極性をアピールする
- 積極的に意見を出す
しかし、これらは必ずしも効果的ではないことが指摘されています。
なぜなら、役割に集中しすぎると議論への参加が疎かになったり、意見を出し過ぎると協調性が欠けていると評価される可能性があるからです。
もし、GD中に司会やタイムキーパーが上手く機能していなければ、さりげなくサポートする。
場を乱すクラッシャーが現れた場合は、司会やタイムキーパーを助ける立場に立つことが大切です。
フォローする際には、提案の形で行動を促し、積極的に意見を否定しない姿勢が重要。
GDの練習はどうすればいいの?
その場合は、YouTubeをおすすめするよ!
YouTubeのグループ動画を見て、フォロー役がどのように他者をサポートしているかを観察し、自分でも実践できるようにすることで、グループディスカッションでの成功に繋がります。
就活の面接でよく聞かれる質問
実際に1~3年目の若手社員にアンケートを行い、特に多かった質問は以下の6つです。
- 志望動機
- 自己PR
- 研究内容
- 長所・短所
- 学生時代に打ち込んだこと(ガクチカ)
- 入社後にしたいこと
それでは順に解説していきます。
志望動機
この質問は、すべての回答者が経験した定番中の定番ですね。
より良い志望動機にするためには、企業と自分の強みの接点を洗い出したり、企業研究をしたりと事前の準備が不可欠。
特に、志望動機は面接の中でも一番重要視されているので、絶対に外せません!
ただ企業を褒めるだけでなく、自分が大切にしたい価値観と企業の共通点を見つけてアピールしましょう!
自己PR
この質問も定番で、全員が回答しています。自己PRを作る際のポイントは以下の通りです。
- 客観的なエピソードや数字を使う
- 業界や仕事に関連するスキルを強調する
特にケーブルテレビ業界では、地域イベントの企画や地域コミュニティとの連携経験が有効です。企業に対して貢献できる具体的な内容を織り交ぜてアピールしましょう。
研究内容
バイオ系の学生の中には、研究職を目指す方も多いので、研究内容を聞かれるでしょう。
特に注意すべき点は、面接官は素人であること。
いつも教授や先輩で話す感じで専門用語を連発していると、面接官に研究内容が伝わりません。
素人でもわかるように、簡単な感じで話すことが大切。
長所・短所
この質問もよく聞かれるもので、自分の長所が思い浮かばず短所ばかり考えてしまうという人もいるようです。
その場合は以下の2点を意識しましょう。
- 短所から長所を引き出すように工夫
- 家族や友人に聞いてみるのも有効
短所は長所の裏返しとも言われ、自分を客観的に見ることが大切です。
学生時代に打ち込んだこと(ガクチカ)
学生時代に打ち込んだこと(通称ガクチカ)もよく聞かれますね。
ガクチカの攻略法としては、以下の2点を抑えること。
- 自分が果たした役割を説明できるようにする
- 問題解決の経験を話す
協調性やリーダーシップを発揮したエピソードは、業界を問わず役立つスキルとして評価されます。
アルバイトでの経験も同様に活かせますね。
入社後にしたいこと
ここで業界に関連する具体的な質問が登場します!
- 業務内容を事前に調べておくことが大切
- 具体的なビジョンを持って答える
入社した後、自分はどうなっていたいか、どんな活躍をしていきたいかという具体的なビジョンを話すことで、志望理由に明確な説得力をつけることが可能。
企業説明会やHPで事前に情報を集めて、自分が将来会社で活躍するイメージを持ちましょう。
逆質問について
面接の終盤に「何か質問はありますか?」と逆質問を求められることが多いです。準備として押さえておきたいポイントはこちら。
- 企業理念やビジョンについて質問する
- 自己PRや志望動機と関連付けた質問を用意する
- 具体的かつ答えやすい質問を心がける
この逆質問の時間は、企業との相性を確認する良い機会です。適切な質問をすることで、好印象を与えるだけでなく、納得感のある就職活動につながります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
よくある質問が多かったかもしれませんが、就活を攻略する上では自己理解やコミュニケーション能力が重視される傾向があります。
面接対策では、業界研究だけでなく、自己分析も大切です。自分を見つめ直す良い機会だと思って、しっかり準備しましょう!
皆さんの就職活動を応援しています!
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